Report|北海学園大学 濱田ゼミ・伊藤ゼミによる富良野市フィールドワークを実施しました

北海道富良野市で、大学生が現場調査を通じて一次産業や観光施策の課題解決に挑む3日間

株式会社GAROOは、2026年9月16日(水)〜18日(金)の3日間、北海道富良野市にて「北海学園大学 濱田ゼミ・伊藤ゼミ 富良野市フィールドワーク」を実施いたしました。

本取り組みは、富良野市と北海学園大学が結んだ2カ年計画「地学協働事業」の2年目として行われたものです。
弊社が企画段階から当日の運営までゼロから構築し、学生たちが実際の現場で住民や事業者から直接話を聞き、地域の課題解決や新たな施策提案に向けた調査活動を行いました
。

実施概要

  • 日時:2026年9月16日(水)〜18日(金)

  • 場所:北海道富良野市

  • 参加者:北海学園大学 学生36名(濱田ゼミ30名、伊藤ゼミ6名)

実施の目的

本フィールドワークでは、以下の2点に重点を置いて調査を実施しました。

①一次産業の供給体制維持課題の可視化

主力産地である山部地区の住民ニーズ調査を通じ、現場のリアルな現状と課題を構造化する。

②体験型返礼品の企画開発

市内事業者へのヒアリングに基づき、現地での体験や魅力を生かした新たなふるさと納税返礼品案を検討する。

本調査では、インターネットの検索だけでは分からない現場のリアルな声(一次情報)を直接集めて分析し、富良野市の次なる施策に向けた具体的な提案へとつなげることを重視しています。
さらに、得られた調査結果や学生たちの学びを多くの関係者と共有することで、ふるさと納税への理解を深め、富良野市の地域活性化に貢献することを目指しています。

GAROOの役割

本プロジェクトにおいて、弊社は準備段階から企画に携わり、学生たちの挑戦を最も近くで支える「伴走支援」の役割を担っています。

FWの円滑な実施に向け、訪問先事業者との調整をはじめ、宿泊施設・飲食店・作業場所・レンタカー等の手配および当日の全体運営といったトータルコーディネートを行いました。 また、学生ならではのアイデアをビジネス視点でブラッシュアップするためのフィードバックを行うほか、地域の事業者や専門家、行政とのスムーズな連携を仲介する地域のネットワークを提供しました。
さらに、地域調査や体験型返礼品の企画開発における実務的なノウハウを共有し、彼らの想いを形にする「実践の場」を共に創出しています。

当日の様子

3日間にわたるフィールドワークでは、学生たちが現地でのヒアリングや分析、提案発表を精力的に行いました。

1日目は、各班に分かれて富良野市内および山部地区でのヒアリングや現地調査をスタート。
夕方には「山部自然公園 太陽の里」に集合し、地域事業者や富良野市役所の職員などもお招きし、バーベキューを実施しました。
食事を交えながら日中の調査に関するヒアリングの続きや意見交換を行い、現場の実情に迫る活発な議論が交わされるなど、非常に有意義な時間となりました。 

2日目は終日、班ごとに事業者や地域住民へのインタビュー調査を実施しました。
実際の現場で課題や想いを聴き取ることで地域に密着した多角的な視点を養い、翌日の発表に向けた意見交換やデータ整理を進めました。

最終日は、富良野市役所でのセミナー開催を経て、午後はチームごとに調査結果を取りまとめました。
ゼミ内発表会では、3日間の現地調査で得た一次情報をもとに、山部地区の課題や体験型返礼品の可能性について活発なディスカッションと提案が交わされました。

発表終了後には富良野市長への表敬訪問を行い、学びや提案を直接報告。
こうして3日間の濃密なプログラムを締めくくりました。

今後に向けて

今回のフィールドワークで学生たちが収集・構造化した一次情報および提案内容は、今後の富良野市におけるふるさと納税施策や、地域課題解決の具体的なアプローチとして活用される予定です。
また、本フィールドワークの成果については、12月に改めて発表会を実施する予定です。

株式会社GAROOでは、今後も行政・大学・地域事業者と密に連携しながら、学生の学びの場づくりと地域課題の解決に向けた伴走支援を続けてまいります。