Report | 「北海道移住・交流フェア 2025 in 東京」に出展しました

【出展報告】「北海道移住・交流フェア2025東京会場」に参加しました

2025年10月17日(金)~18日(土)、東京都立産業貿易センター 台東館で開催された「北海道移住・交流フェア2025 東京会場」に、北海道富良野市として出展いたしました。
本フェアは、北海道内の市町村や団体と直接相談ができるイベントで、北海道移住に関心のある多くの方々が来場されました。
今回は、大阪会場に続く3回目の出展で、富良野市としては再び東京会場での参加となりました。

▼前回の大阪会場の記事はこちら
Report | 「北海道移住・交流フェア 2025 in 大阪」に出展しました

出展の目的

前回と同様に、富良野市への移住を検討されている方に向けて、

・現地での暮らしに関する情報提供
・移住後のサポート体制のご案内
・富良野市の地域や魅力の紹介 

などを行いました。
現地で暮らしている立場から、リアルな生活の様子や仕事環境、地域の人とのつながりについてお伝えすることを目的としています。

相談を通じて感じたこと

今回の東京開催では、「実際に富良野へ移住したい」「富良野に戻りたい」といった具体的な相談が目立ちました。移住への意欲が高い方が多く、改めて関心の高さを感じました。
東京在住の方の中には、「北海道や富良野にいつか帰りたい」というUターン希望者も多く、前回の大阪開催とはまた違った傾向が見られました。

また、SNSプラットフォーム「SMOUT」でやり取りしていた方が、フェアに足を運んでくださる場面もありました。
オンラインだけでは伝えきれない富良野の暮らしの空気感を直接共有でき、対面での関係づくりの大切さを改めて感じる機会となりました。

来場者から見えた新たなニーズ

今回の相談の中で印象的だったのは、「職場見学をしてみたい」という声が多く聞かれたことです。
働く環境を実際に見たいというニーズが一定数あることを受け、現在企画している富良野市内見学ツアーが求められていることを実感しました。
まだ実施前ではありますが、こうした声に後押しされ、今後も”富良野でのリアルな暮らしと仕事”を体感できる機会を増やしていきたいと考えています。

今後に向けて

3回目の出展を通じて、資料や言葉だけでなく、写真やスライドを使った”見える情報発信”の大切さを改めて感じました。
特に「雪の量」や「まちの雰囲気」など、暮らしのイメージに関する質問が多かったため、次回はビジュアル資料を活用しながら、より伝わりやすい相談対応を目指していきます。

さらに、今後は富良野市の紹介セミナーにも挑戦したいと考えています。
ブース相談だけでは伝えきれない魅力を、写真やデータを交えながら多くの方に届けることで、移住への第一歩を後押しできればと思います。

まとめ

今年度3回にわたる出展を通じ、フェアでの相談対応が”移住の入口”となることを改めて実感しました。
今後も、富良野市の暮らしや仕事の魅力をより分かりやすく伝えながら、移住を検討する方々の想いに寄り添ったサポートを続けてまいります。