Report|熊本学園大学・青山学院大学ゼミ合同合宿を実施しました

【産学官連携×地域資源活用】「天水みかんPRプロジェクト」始動!学生と地域事業者が協働で商品試作・打ち合わせを行いました
GAROOは2025年8月26日(火)~27日(水)、熊本県玉名市天水地区にて、熊本学園大学 吉川ゼミと青山学院大学 中邨ゼミによる合同ゼミ合宿を伴走支援しました。
本合宿は、昨年度の「天水みかん商品開発プロジェクト」を発展させた「天水みかんPRプロジェクト」の一環として実施。
地域事業者との商品試作や販売会に向けた打ち合わせを通して、学生と地域がともに歩む取り組みの第一歩となりました。
「天水みかんPRプロジェクト」とは
「天水みかんPRプロジェクト」は、熊本学園大学 吉川ゼミと玉名市天水地区の事業者・地域おこし協力隊が昨年度から進めてきた活動を土台に、新たに青山学院大学 中邨ゼミも参画する形でスタートしました。
ゼミ生たちは4チームに分かれ、各地域事業者と連携しながら特産のみかんを活用した商品開発と販売促進に挑戦。
首都圏でのPR活動も視野に入れた取り組みを進めています。
実施概要
日時:2025年8月26日(火)〜27日(水)
場所:草枕温泉てんすいを中心とした玉名市天水地区一円
参加者:
・熊本学園大学16名(吉川ゼミ生14名、吉川教授、地域連携センター職員1名)
・青山学院大学5名(中邨ゼミ生4名、中邨教授)
・連携事業者6者(草枕温泉てんすい、ぶちスタンド、みかん王国、右田柑橘、郷◯市、水本オレンジガーデン)
活動の様子
合宿1日目の活動
1日目はオリエンテーションの後、各チームに分かれて事業者と商品試作や意見交換を行いました。
夕食にはBBQを囲みながら、学生と地域事業者との交流を深めました。

草枕温泉チーム|商品試作の様子

青山学院大学チーム|農家との交流をしている時の様子

郷〇市チーム|郷〇市視察の様子

右田柑橘チーム|商品試作の様子

夕食のBBQ
合宿2日目の活動
2日目午前もチーム別に打ち合わせを継続。
商品のコンセプトやパッケージ、販売金額などについて議論が交わされました。
昼食後は自由時間を活用し、学生たちは玉名市街や熊本城の観光を楽しみました。

引き続き、事業者との打ち合わせ

PRイベントに向けての議論

玉名市街観光

熊本城観光
今後に向けて
ゼミ生からは「実際に商品を作って楽しかった」「現地で農家さんの話を聞き、天水みかんにはたくさんの品種があることを知ることができた。色々食べてみたい」といった声が寄せられました。
今回の経験を通じて、学生たちは天水みかんの奥深さや地域の魅力を体感することができました。
弊社は引き続き、学生・事業者・行政と連携しながら、天水みかんをはじめとする地域資源の魅力発信と活性化に取り組んでまいります。