Report|東大みかん愛好会による苓北町フィールドワークを実施しました

農業から観光まで、苓北町を丸ごと体験 -学生フィールドワーク

2025年8月18日(月)~21日(木)、熊本県苓北町にて「東大みかん愛好会」の学生5名を対象としたフィールドワークを実施しました。
本プログラムは「町を知る」をテーマに、農作業体験や夏季みかん農家をはじめ町内事業者との交流、観光資源の調査を通じて、苓北町の産業・人・文化を学びました。

本取り組みは、大学生を中心とした若い世代との関係人口づくりと地域課題解決をめざす「ふるさとミライカレッジ」の活動の一環になります。
苓北町では東大みかん愛好会と連携し、柑橘栽培を軸に地域課題の解決と関係人口の創出に取り組んでいます。
今回はその活動の第一歩として、まずは現地を知ることを目的に実施しました。

GAROOの役割

本フィールドワークの実施にあたり、弊社は事前準備から当日の運営まで幅広くサポートしました。

事前には学生の関心や要望の整理、プログラム内容の検討、スケジュール作成、町内関係者との調整、移動・宿泊手配などを行いました。
また、実施期間中は、町内での移動や案内、学生の紹介、意見交換のファシリテーションなどを担当し、学生が安心して活動に取り組める環境を整えました。

フィールドワークの内容

4日間の行程では、以下のような活動を行いました。

・8月18日(1日目):
町到着後、キックオフミーティング、夕食会

・8月19日(2日目):
農地見学、草払いなどの農作業体験、加工品作り体験

・8月20日(3日目):
マルチ張りや摘果作業の体験、黒瀬製菓舗での加工品試食、JAれいほくでの意見交換、農家との親睦会

・8月21日(4日目):
富岡城やおっぱい岩、イルカウォッチングなど観光資源の調査

農作業の実際を体験するとともに、観光資源を巡ることで苓北町の多面的な魅力を学ぶ機会となりました。

学生たちの声

参加した学生たちからは、農業の現状や課題について率直な感想が寄せられました。
多くの農家が後継者不足を課題に挙げる一方で、みかん栽培への愛情や農家ごとの栽培方法の違いを知ることができたとの声がありました。
実際の農作業を体験する中で、体力的な大変さや就農の難しさを実感した学生もいました。

一方で、「農業を楽しく知ってもらう機会を増やすことが重要」や、「加工品づくりやブランド戦略を通じて苓北町の魅力を広めたい」といった前向きな意見もあり、農業の現実に触れながら町の魅力や可能性を学ぶ機会になったことがうかがえます。

今後に向けて

今回のフィールドワークは、学生にとって農業や地域の「現場」を学ぶ貴重な機会であると同時に、町にとっても若い世代に苓北町を知ってもらう貴重な取り組みとなりました。
今後は、今回の学びをもとに東大みかん愛好会との連携をさらに深め、苓北町の柑橘栽培が抱える課題に学生ならではの視点を生かして取り組んでいく予定です。

弊社は「ふるさとミライカレッジ」を通じて、地域と若い世代をつなぎ、地域の産業や魅力を次世代につなげていく活動を続けてまいります。